【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は25日、南部・慶尚南道泗川市にある韓国航空宇宙産業(KAI)で開かれた初の国産超音速戦闘機KF21の量産1号機の出庫式に出席し、「われわれの技術と意志で平和を守る兵器を保有することになった」と関係者を激励した。また、「半世紀以上夢見てきた自主国防の熱い念願が込められている」と強調した。

 李大統領は就任後、防衛産業分野で世界4位入りを目標に掲げて産業育成と輸出に注力しており、自身が出席することでさらなる後押しを図ったものと分析される。

 この日の出庫式には青瓦台(大統領府)や政府・軍関係者、KF21の試験飛行を行ったパイロット、防衛産業企業の関係者、空軍士官候補生、14カ国・地域の外交使節など500人が出席した。

 国産戦闘機の開発事業は、2001年3月に当時の金大中(キム・デジュン)大統領が構想を発表したことを機に推進された。15年から本格的に開発が始まり、韓国航空宇宙産業をはじめ、約6万4500人の研究者が参加した。量産1号機の出庫までに計6機の試作機が作られ、955回の地上試験と1601回の試験飛行が行われた。

 この日出庫された量産1号機は、性能確認を経て9月に空軍に実戦配備される。

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