▲写真=UTOIMAGE

 中国政府は30日、日本の古屋圭司衆議院議員に対し入国禁止などの制裁を科した。「一つの中国」原則に違反したことが理由だという。古屋氏は高市首相に近いことでも知られる。

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 中国中央テレビ(CCTV)が報じた。それによると中国外交部(省に相当)は同日「古屋圭司は中国の強い反対にもかかわらず、複数回にわたり台湾を訪問し、台湾独立分離主義勢力と結託した」「これは一つの中国原則と中日両国が取り交わした4大政治文書の精神に深刻な形で違反するもので、中国の内政に対する重大な干渉であり、中国の主権と領土保全をひどく害する行為だ」と主張した。

 制裁により古屋氏は中国の反外国制裁法に基づき、中国国内の動産および不動産などが凍結され、ビザの発給と中国本土、香港、マカオへの入国が禁じられたという。

 制裁の効力は発表当日の30日から発効する。

 高市首相の盟友・側近として知られる古屋氏は台湾と日本の議員交流を進める日華議員懇談会の会長を務めてきた。

 古屋氏は昨年10月に自民党の選挙対策委員長に指名された直後、太平洋戦争のA級戦犯が合祀(ごうし)されている靖国神社を参拝し、中国から批判を受けていた。

ピョン・ジェヨン記者

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