韓国政府が2日午前0時を期して、原油資源安保危機警報を「注意」から「警戒」に引き上げることとした。これに伴い、公共機関の乗用車の「部制」が、今月8日から「2部制」(奇数・偶数制)に強化され、公共機関の運営する公営駐車場を対象に5部制(曜日制)が施行されるという。気候エネルギー環境部(省に相当)が1日に発表した。

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 2部制は、偶数日には自動車のナンバー末尾の数字が偶数の車だけ、奇数日には奇数の車だけが運行できるというもの。ただし電気自動車と水素自動車、障害者や妊産婦が乗る車、公共交通機関での出退勤が難しい職員の車、公共機関長が運行の必要性を認めた車両などは部制の適用を受けないでいることができる。

 また、部制に1回違反したときは口頭警告・指導、2回違反したときは「機関長報告と駐車場出入り制限」、3回違反したら懲戒に処するという「三振アウト制度」も導入される。

 2部制運用が不十分な機関はメディアに公表する案も検討されている。

 民間に対しては「5部制(ナンバー末尾の数字によって特定曜日に自動車の運行を制限する制度)自主参加」ルールを維持しつつ、韓国国内およそ3万カ所の有料公営駐車場において5部制方式の出入り制限を加える措置を取る。これもまた、電気自動車・水素自動車、障害者の乗る車や妊産婦・幼児(未就学)の乗る車、緊急・医療・警察・消防など特殊目的車、生計用の自動車など公共機関長が公営駐車場への出入りが避けられないと認める車には適用されない。

 このほか「公共機関長が除外の必要があると認める駐車場」でも5部制は施行されず、例えば「伝統市場・観光地近辺など経済に影響を与える駐車場」「乗り換え駐車場など公共交通機関の利用に影響を与える駐車場」「交通量が多くない駐車場」などが挙げられる。

チョン・ウナ記者

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