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性行為中に痛みや極度の疲労…英女性(31)を襲った体調不良の原因が話題に /エセックス州
【NEWSIS】性行為中に痛みや極度の疲労を感じるなど原因不明の症状に悩まされていた英国の女性が、数週間にわたって体内に残っていたタンポンが原因だったことが分かり、驚きが広がっている。
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米メディア「ピープル」が3月22日(現地時間)、報じた。それによると、英国エセックス州に住むホリー・スミスさん(31)は昨年8月から褐色の分泌物が出続けるという症状に悩まされていた。性行為中には金属のようなにおいがしたが、最近交換した避妊インプラントのせいだと思っていた。
ところが症状は徐々に悪化し始めた。性行為中には出血や痛みの症状が出始め、平常時でも熱っぽく激しい疲労感があるため、病院で診察を受けることにした。
検査したところ、予想外の原因が発覚した。膣の中にタンポンが入ったままになっていたのだ。病院側は、このタンポンが約4-6週間にわたって体内に残っていたとみており、これが原因で毒素性ショック症候群の初期症状が現れていたと説明した。
スミスさんはタンポンが体内にあったにもかかわらず、異物が入っている感じは全くなかったという。除去したタンポンは真っ黒く変色していた。スミスさんは「タンポンを使うときは常に注意していた」としながらも「恐らく酒に酔ってタンポンを入れたことを忘れていたんだと思う」と話した。
病院側は、発見があと少し遅れていたら毒素性ショック症候群が本格的に進行し、深刻な状態になっていた可能性があると強調した。スミスさんはこの出来事を機にタンポンの使用を完全にやめたという。
毒素性ショック症候群とは、黄色ブドウ球菌などの毒素を発生させる細菌感染によって発症する疾患だ。初期には高熱、筋肉痛、嘔吐(おうと)、下痢、発疹、めまいなどの症状が現れ、治療が遅れれば敗血症を引き起こし、低血圧や臓器機能低下、最悪の場合には死に至ることもある。
特にタンポンは毒素性ショック症候群の主要なリスク要因に挙げられている。吸収力の高いタンポンを長時間使い続けると、膣の内壁が乾燥して傷つき、感染リスクが高まる恐れがある。
専門家らは、タンポンを使う際には手を清潔にし、製品に明記された時間を守って新しいものに交換するなど基本的な使用方法を守らなければならないと強調する。特に、睡眠中の長時間使用は避け、原因不明の分泌物や悪臭、発熱、痛みなどの症状が出た場合には速やかに医療機関を受診するようアドバイスした。
キム・ゴンミン記者