【TV朝鮮】(アンカー)

 尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の配偶者で、株価操作や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)関連の疑惑が持たれている金建希(キム・ゴンヒ)夫人に対し、特別検察官(特検)が控訴審で懲役15年を求刑しました。先に一審で下った判決は懲役1年8カ月でしたが、特検側は「あまりに軽い」としました。金夫人は「深く反省する」と述べました。キム・イェナ記者のリポートです。

【写真】金建希夫人が受け取りを認めたシャネルのバッグと認めていないグラフのネックレス

 (記者リポート)

 今年1月、ソウル中央地裁は金建希夫人のドイツ・モータース株価操作疑惑について「証拠が無い」として無罪と判断しました。

 (禹仁成〈ウ・インソ〉/ソウル中央地裁部長判事〈今年1月28日〉)

「被告人が相場操縦勢力と共同正犯として犯行を実行したとは断定し難いとみられます」

 旧統一教会から金品を受け取った疑惑については一部のみを認め、特検が求刑していた懲役15年に対して、遠く及ばない懲役1年8カ月と追徴金1281万ウォン(現在のレートで約137万円。以下同じ)を言い渡しました。

 きょうの控訴審結審公判で特検は、「原審の宣告はあまりに軽い」として懲役15年を求刑しました。

 特検チームは「金夫人の行為が単純投資として容認されたら、正直に投資している一般国民は保護され得ない」と主張しました。

 なお、特検チームの求刑の過程で罰金20億ウォン(約2億1400万円)が抜けていましたが、裁判の最後に追加しました。

 金夫人側は「相場操縦勢力が金夫人を利用したに過ぎない」として、特検の控訴を棄却してほしいと求めました。

 ただし金夫人本人は、最終陳述で「思慮の浅い行動について深く反省し、許しを請う」「機会をもらえるなら社会に役立つように、低姿勢で奉仕したい」と述べました。

 金夫人に対する控訴審判決は今月28日に下ります。テレビ朝鮮のキム・イェナがお伝えしました。

(2026年4月8日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)

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