南北関係
李在明大統領「韓半島平和共存が最優先」 北の体制を尊重する「原則」に言及
李在明(イ・ジェミョン)大統領は27日「中東情勢による国際情勢の不確実性と不安が韓半島に影響を及ぼすことなく、韓半島の全ての構成員が戦争を心配せずに生活できる道を築かねばならない」との考えを示した。
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李在明大統領は同日午後、4・27板門店宣言8周年を迎えソウル汝矣島の国会議員会館大会議室において、青瓦台(韓国大統領府)の洪翼杓(ホン・イクピョ)政務首席が代読した記念式典の祝辞で上記のように伝えた。同時に李在明大統領は「戦争の終息と恒久的平和体制、南北共存と繁栄は『板門店宣言』の核心的な精神であり、われわれが必ず進むべき未来だ」とも訴えた。
李在明大統領は「平和と繁栄の未来はいまだに到来しておらず、南と北の関係は『敵対的2国家』という冷たく高い壁に阻まれている」「それにもかかわらず、断絶と敵対の地に平和の花を咲かせることは南北双方の宿命だ。戦争と対決は共存ではなく共滅だからだ」とも指摘した。
李在明大統領は「国民主権政府は発足以来、韓半島の平和的共存を最優先の政策目標としてきた。北側の体制を尊重し、吸収統一を目指すことなく、一切の敵対行為をしないという原則も明確にしてきた」とも主張した。さらに「わが国政府は『韓半島平和共存政策』をぶれることなく推進していくだろう」「北側もわが国政府の本気度を信じ、これに応じるよう期待する」とも述べた。
同時に「北側もわが国政府の本気度を信じ、これに応じるよう期待する」「冬が長引いても最後に春はやって来る。『積土成山(土を積み上げて山を作る)』の姿勢で平和共存と共同成長に向けた努力を一つずつ積み上げていけば、宛然(えんぜん)とした春が韓半島に再び訪れると固く信じる」と表明した。
チュ・ヒヨン記者