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デモ会場で踏まれたり殴られる経営陣の顔写真…「憂さ晴らし」コーナーを設置するサムスン電子労組
【NEWSIS】サムスン電子労働組合共同闘争本部は23日午後、闘争決意大会を開き、5月の全面ストライキを前に大規模な行動に出た。
同社の平沢事業所周辺には早朝から黒いベストを着た組合員が次々と集まった。大型バスが到着し、組合員は列をつくってベストの配布を受けた後、集会場所へ移動した。
【写真】踏まれたり殴られるサムスン電子経営陣の顔写真
会場の8車線道路には、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子会長、全永鉉(チョン・ヨンヒョン)同社副会長、盧泰文(ノ・テムン)同社社長の写真が印刷された巨大なシートが地面に敷かれた。写真の下にはそれぞれの人物をからかうようなニックネームも添えられていた。一部組合員はシートを踏みつけながら集会場所に向かった。
「ここに憂さ晴らしを」という文句とともに、顔の部分に穴が開いた経営陣の写真が掲げられた横断幕も設置された。組合員がその穴を破りながら写真を撮れるようにしたものだ。経営陣の顔写真付きパンチバッグも登場した。
当日午後2時から開かれた決意大会には、組合側の推定で約4万人が参加した。全従業員12万8000人の31%に相当する数だ。集会が行われた平沢事業所付近の幹線道路は全面通行止になり、警察官400人余りが警戒に当たった。
労組はサムスン電子の年間営業利益の15%に相当する約45兆ウォン(約4兆8600億円)を業績ボーナスとして支給するよう求めている。労組側は経営側との合意が得られなければ、5月21日から6月7日まで全面ストライキに突入する方針だ。
パク・ナラ記者