【TV朝鮮】(アンカー)

 ところで、これに先立ち、尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の配偶者である金建希(キム・ゴンヒ)夫人は同じ事件で裁判にかけられましたが、一審と二審はいずれも無罪でした。明泰均(ミョン・テギュン)被告が尹・前大統領夫妻と合意の上で世論調査を行ったわけではないという理由からでした。しかし、今日の裁判部は「合意があった」と判断しました。キム・イェナ記者がお伝えします。

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 (記者リポート)

 今年1月、金建希夫人の「無償世論調査授受事件」を審理した一審の裁判所は、無罪と判断しました。

 明被告が自分をプロモーションするために調査結果を伝えたに過ぎず、契約や合意があったという証拠はないという判断です。

 控訴審裁判部の判断も同様でした。

 (禹仁成〈ウ・インソン〉/ソウル中央地裁部長判事〈1月28日〉)

「(明被告が)夫妻の指示を受けていてこそ、その利益が被告人夫妻に専属的に帰属すると評価できるはずですが、そのような証拠がありません」

 しかし今日、李珍官(イ・ジングァン)部長判事率いる裁判部の判断は異なりました。

 裁判部は、尹・前大統領夫妻と明被告との間に「順次・暗黙的な合意」があったとしました。

 (李珍官〈イ・ジングァン〉/ソウル中央地裁部長判事)

「すべて被告人明泰均に一任して処理させていたものとみられます。そして被告人尹錫悦は金建希からこのような内容を伝えられ、被告人明泰均の上記のような意思に黙示的に同意することにより……」

 裁判部は、明被告が世論調査の結果を送ると金夫人が「はい、忠誠」と返信するなど、両者の間でやり取りされたメッセージをその根拠とみなしました。

 また、明被告の一方的な行動であったなら、世論調査を1回か2回提供するだけで終わっていただろうと説明しました。

 尹・前大統領側は「控訴する」と表明しました。

 (ユ・ジョンファ/尹錫悦前大統領弁護人)

「具体的な法理や客観的な事実関係に起因しない特検(特別検察官)の政治的起訴を、裁判部がそのまま判決に…」

 特検側は「国民の法感情に合致する判決」だとコメントしました。テレビ朝鮮のキム・イェナがお伝えしました。

キム・イェナ記者

(2026年7月13日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)

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