大韓航空機が2度もソ連軍に撃墜されたワケ(下)

2009/03/08 08:47

 戦闘機の操縦士も手を振ったが、902便の操縦士たちは理解できなかったという。戦闘機の操縦士もまた、902便の操縦士たちの意思がまったく分からない様子だった。その後、戦闘機は902便の周りを1周して姿を消した。それから4-5秒後、902便は戦闘機が発射した迎撃ミサイルの直撃を受け、急降下を始めた。  左側の主翼が落下し、急降下し始めた902便の機内は阿鼻(あび)叫喚の状態になった。キム機長は当初..

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