「STAP細胞論文ねつ造」 理研が最終報告

2014/04/02 08:50

 1月末に国際学術誌「ネイチャー」に発表され、国際的に評価された「STAP細胞(万能細胞)」論文に関し、研究を主導した日本人女性科学者に不正行為があったと日本の理化学研究所(理研)が1日、最終報告した。

 「STAP細胞」は一般細胞を弱酸性溶液に浸すという簡単な作業によりあらゆる臓器に変化させることができるという万能細胞だとされたことから、「生物学の常識を覆す大発見」と評価された。日本のメディアは研..

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