懲役10年・罰金319億円、暁星会長に異例の求刑

2015/11/10 08:28

 総合商社の暁星をめぐる粉飾会計事件の論告求刑公判が一審のソウル中央地裁で開かれ、検察当局は9日、同社会長の趙錫来(チョ・ソクレ)被告に懲役10年、罰金3000億ウォン(約319億円)を求刑した。財閥の経営者に対する求刑としては異例の重さだ。

 検察は昨年1月、趙被告が2003年から10年余りにわたり、5010億ウォン(約533億円)規模の粉飾会計、1506億ウォン(約160億円)の脱税、500億ウ..

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