あまりにもそっくり、中国コピーゲームに韓国業界は我慢の限界

2019/12/29 06:06

▲衣装が違うだけでそっくり。どちらが韓国製ゲーム?--中国のゲームメーカー、ULUゲームズの「アルカ」の広告画面(右)と韓国のゲーム業者スマイルゲートの「ロストアーク」のイメージ/スマイルゲート、ULUゲームズ

 韓国のゲーム開発業者が中国製の「コピーゲーム」に対し、訴訟という強硬手段に出た。韓国のゲーム業界が中国を相手にけんかを仕掛けるのはかなり異例のことだ。中国製のコピーゲームは2000年代初めに韓国のゲーム開発業者が中国市場に進出したころからの慢性病だ。しかし、中国という世界最大のゲーム市場を失いかねないと考え、韓国メーカーは様子をうかがってばかりだった。コピーゲームの存在を知りながら、見てみぬふり..

続き読む