西海守護の日...文大統領の弔花に押しのけられた参戦勇士の弔花

2020/03/30 10:20

▲27日に国立大田顕忠院内の「第2延坪海戦墓地」入り口に文在寅(ムン・ジェイン)大統領からの弔花だけが設置されている(左側)。前日までその場にあったチャムスリ357戦友会など他からの弔花は陵の下に追いやられた(右側)。行事を主管した国家報恩処は「われわれがやったのではない」とコメントした。/クォン・ギヒョン氏フェイスブック

遺族「先に供えてあった花環を片付けてしまったのは、歴代大統領の中で文大統領だけ」

報恩処「われわれは知らないこと」

 韓国政府が今月27日、国立大田顕忠院で「西海守護の日」記念式を開催した際、文在寅(ムン・ジェイン)大統領名義の弔花以外の弔花を全て目立たない場所に撤去した。戦死者の遺族と参戦勇士らが問題を提起している。

 28日に参戦勇士のクォン・ギヒョン氏(当時上等兵)が、前日に第2延坪海戦戦死者墓地..

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