【独自】太白の少女像はなぜぼろの布団を被っているのか

2020/05/30 16:07

「著作権法違反なので廃棄せよ」 正義連の理事を務める作家のキム・ウンソン氏、太白の少女像制作者に連絡 光州・羅州の作家らも抗議メール受信 キム夫妻、メディアのインタビューでは「ほかの少女像建立に驚き感謝」 少なくとも95体制作、売上は推定31億ウォン

▲5月20日、江原道太白市のチャン・ユンシル作家夫妻が制作した「太白平和の少女像」が足の一部を残してぼろ布で覆われている。/写真=聯合ニュース

 江原道太白市の太白文化芸術会館にある時計台の前の歩道には、縦・横・高さがそれぞれ3メートルの青いテントがある。一般の人は入ることができないが、テントの中には旧日本軍の慰安婦被害者を形象化した「平和の少女像」(以下、少女像)がある。今月22日まではテントはなく、像はぼろ布でぐるぐる巻きになっており、足の部分には軍手がはめられていたが、「見苦しい」との指摘が寄せられたため、太白市がテントで囲った。こ..

続き読む