韓国型戦闘機の主要装備AESAレーダー、韓国国内技術で開発

2020/08/08 07:32

 韓国型戦闘機(KFX)の主要装備であるAESA(アクティブ・フェーズドアレイ)レーダーの最初の試作品が7日に出荷された。AESAレーダーは空中戦で敵機を先に識別し、地上の打撃目標を探し出す上で必須の装備。1000個の送受信装置(電子走査アレイ)を独立的に作動させ、複数の目標物を同時に探知・追跡できる。戦闘機が「1000個の目」を持つことになるのだ。

 韓国政府の防衛事業庁は7日、京畿道の竜仁総合研..

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