【独自】白雲揆元長官、「月城原発稼働すれば赤字」との虚偽文書作成指示

2021/02/11 09:21

韓水原が意見書作成、原子力安全委に「閉鎖決定」説得

 白雲揆(ペク・ウンギュ)元産業通商資源部長官が2018年、韓国水力原子力(韓水原)が自ら「月城原発1号機は稼働すればするほど赤字が出る」という趣旨の虚偽の意向書を作成するよう担当公務員を通じて指示していたことが10日までに分かった。意向書は月城原発1号機早期閉鎖の鍵を握っていた韓水原の理事会と原子力安全委員会の委員を説得するとともに、その後の民事・刑事訴訟に備えるために作成されたとされる。

 本紙..

続き読む