ソウル市瑞草区良才洞の会社で18日、ペットボトルに入った水を飲んだ男女2人が倒れる事件があり、ソウル瑞草署が捜査に乗り出した。1人は回復したが、1人は重体となっている。また、会社を無断欠勤した社員が自宅で遺体で発見され、警察は死因と今回の事件の関連性を調べている。
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同署によると、社員の男女2人はオフィスの机に置かれていた..
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ソウル市瑞草区良才洞の会社で18日、ペットボトルに入った水を飲んだ男女2人が倒れる事件があり、ソウル瑞草署が捜査に乗り出した。1人は回復したが、1人は重体となっている。また、会社を無断欠勤した社員が自宅で遺体で発見され、警察は死因と今回の事件の関連性を調べている。
■2021年世界で最も安全な都市1位はコペンハーゲン、ソウル25位、日本は?
同署によると、社員の男女2人はオフィスの机に置かれていたペットボトル入りの水を飲み、「味がおかしい」と話し、約1時間後に呼吸困難を訴え相次いで倒れた。2人は冷や汗、吐き気、けいれんなどの症状を訴えた。警察と消防が現場に到着した際には意識がほとんどなかったという。救急によって病院に搬送された2人のうち、女性職員はすぐに回復して退院したが、男性職員は重体で集中治療室に収容されている。
警察は2人が飲んだペットボトルを国立科学捜査研究院に送り、薬物鑑定を依頼する一方、社員らに対する調べを進めている。問題の企業は従業員数約40人の風力発電専門企業。警察は捜査過程で、当日無断欠勤した社員がいることが判明し、自宅を訪ねたが、社員は遺体で発見された。警察は他殺の可能性がないため、欠勤した社員は自殺を図ったとみているが、今回のペットボトル事件との関連性についても調べている。
警察は国立科学捜査研究院に緊急成分分析を求めており、鑑定結果は2週間以内に出ると予想される。警察は2週間前にも同じ会社で別の職員が飲料を飲んだ後、苦痛を訴え、病院に運ばれたという情報を入手し、確認を進めている。
カン・ウリャン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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