韓国貧困層の世代別割合、66歳以上は65歳以下の3.6倍

2022/04/07 14:18

OECD加盟国の中で最も大きな格差

 韓国の66歳以上の高齢者の相対的貧困危険度が経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最も高いことが分かった。

 統計庁が6日に発表した「韓国の持続可能発展目標履行報告書2022」によると、リタイアする人が多い年齢層である66歳以上の人口の「相対的貧困率」(中位所得50%以下の割合)は2020年時点で40.4%との集計が出たという。これは18-65歳(10.6%)の貧困率の4倍に当たる数字だ。だが、..

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