親の生計も担う韓国の「ヤング・ケアラー」、推計約30万人

2022/10/16 06:31

正確な数値さえ集計できない、支援の死角地帯で貧困継承

▲イラスト=チョン・ダウン

 経済的に自立する前に、障害や疾病のある両親や祖父母の世話をしなければならない10代後半から20代半ばのいわゆる「ヤング・ケアラー」も、いつ「青年基礎生活受給者」(生活保護者)になるか分からない。「家族を世話する青年」とも呼ばれるこれらの人々は、世話を受けるのとは反対に、幼い頃から家族の面倒を見てきたため、学業や就職、創業など自身の未来設計については考えられる余裕がない。

 そのため、代々貧困から抜..

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