反政府デモに参加して逮捕され、死刑を宣告されたと言われていたイラン人サッカー選手のアミール・ナスル・アザダニ選手が死刑を免れた。イランのメフル通信など外信各社が9日(現地時間)、報道した。
イラン司法当局は同日、ナスル・アザダニ選手が保安軍殺害に関与した容疑などが認められるとして懲役26年を言い渡した。同選手は昨年11月、反政府デモに参加して保安軍3人を殺害するのに加担したとして起訴されていた。..
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反政府デモに参加して逮捕され、死刑を宣告されたと言われていたイラン人サッカー選手のアミール・ナスル・アザダニ選手が死刑を免れた。イランのメフル通信など外信各社が9日(現地時間)、報道した。
イラン司法当局は同日、ナスル・アザダニ選手が保安軍殺害に関与した容疑などが認められるとして懲役26年を言い渡した。同選手は昨年11月、反政府デモに参加して保安軍3人を殺害するのに加担したとして起訴されていた。同選手を含めほとんどの人物は「モハレベ(神への敵意)」という罪名で起訴されたと言われているが、この罪は1979年、ホメイニ師のイスラム革命後に導入され、反政府活動をした人々に主に適用されてきた。容疑が認められるとすぐに死刑が宣告されるため、昨年12月にはナスル・アザダニ選手の死刑執行が差し迫っているという外信報道があった。
ナスル・アザダニ選手が起訴されたことが報道されると、国際社会からイラン政府に対する批判が相次いだ。国際プロサッカー選手会(FIFPro)は先月、同選手に死刑を宣告しないようイラン当局に求めた。同選手は死刑を免れたが、ほかの反政府デモ参加者たちに対する死刑執行は行われており、これに対する批判も強い。イラン司法当局が今月7日、デモ参加者2人に対して再び死刑を執行するや、国際連合人権高等弁務官事務所(OHCHR)は「すべての死刑執行を直ちに中止するよう促す」と明らかにした。昨年9月、髪を隠すスカーフのかぶり方が不適切だとして当局に拘束された20代の女性マフサ・アミニさんが謎の死を遂げたことにより触発された反政府デモが5カ月間続いている中、イラン当局が死刑に処した人物はこれまで4人に達する。
キム・ナヨン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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