▲21日午前、飲酒運転の車がソウル市江南区にある飲食店に突っ込んだ様子。写真提供=読者
平日の朝、泥酔したドライバーが運転していたベンツ車がソウル市江南区の飲食店内に突っ込み、飲食店のテーブルやいす、冷蔵庫などが全て破損するという事故が発生した。
ソウル・江南警察署によると、21日午前9時20分ごろ、20代の男が酒を飲んでベンツを運転していて、同区ノンヒョン洞の飲食店に突っ込んだという。事故時、飲食店内に客はいなかったため、人命にかかわる被害はなかったが、テーブル・いす・冷蔵庫など..
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▲21日午前、飲酒運転の車がソウル市江南区にある飲食店に突っ込んだ様子。写真提供=読者
平日の朝、泥酔したドライバーが運転していたベンツ車がソウル市江南区の飲食店内に突っ込み、飲食店のテーブルやいす、冷蔵庫などが全て破損するという事故が発生した。
ソウル・江南警察署によると、21日午前9時20分ごろ、20代の男が酒を飲んでベンツを運転していて、同区ノンヒョン洞の飲食店に突っ込んだという。事故時、飲食店内に客はいなかったため、人命にかかわる被害はなかったが、テーブル・いす・冷蔵庫などは全て壊れたとのことだ。車に乗っていたのは男と女性1人だった。
出動した警察官が男の血中アルコール濃度を測定した結果、免許取り消しに当たる0.111%だった。飲酒以外の麻薬簡易検査は行われなかった。警察は測定後すぐに男を帰宅させ、今後の日程を決めて詳しい状況を聴取する予定だ。
この飲食店の経営者ソン・ナムギさん(56)は「突然『ドーン』という音が聞こえたので、ガス爆発の音かと思って来たら、店の内部がメチャクチャになっていて、車から降りてきたドライバーはしどろもどろの状態だった」と話した。そして、「24時間営業の店だが、事故が起こった時間帯は店員がおらず、私1人だった。近くの保育園の登園時間だったが、人命にかかわる被害がなかったことが不幸中の幸いだ」と語った。
警察は男を道路交通法上の飲酒運転の容疑で立件した。また、同乗者に対しても飲酒運転ほう助の疑いなどで調べている。
シン・ジイン記者、キム・イェラン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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