▲写真＝UTOIMAGE

　中国の幼稚園で園児が使用する盛り付け皿をトイレで小便をする溝で洗っている映像が拡散した。当局の調査で映像は事実であることが確認された。

　中国のネットメディアである澎湃新聞、捜狐などが8日までに伝えたところによると、中国のソーシャルメディア微博（ウェイボー）に7日、江西省九江市の幼稚園で女性が中国式のトイレで小便をするのに使う長い溝で園児用の盛り付け皿を洗う様子の映像が投稿された。

　映像で女性がト..

▲写真＝UTOIMAGE

　中国の幼稚園で園児が使用する盛り付け皿をトイレで小便をする溝で洗っている映像が拡散した。当局の調査で映像は事実であることが確認された。

　中国のネットメディアである澎湃新聞、捜狐などが8日までに伝えたところによると、中国のソーシャルメディア微博（ウェイボー）に7日、江西省九江市の幼稚園で女性が中国式のトイレで小便をするのに使う長い溝で園児用の盛り付け皿を洗う様子の映像が投稿された。

　映像で女性がトイレとみられる空間にしゃがみ、溝に盛り付け皿を積み、ホースで水を出しながら洗っている。洗った皿は床に置かれていた。

　この映像がネット上で急速に拡散し騒動になると、市当局は教育局と市場監督管理局による合同調査を開始。その結果、動画に映った状況は事実であることが明らかになった。当局は問題の幼稚園に休園を命じ、責任者と関連者を調査していると説明した。法律と規定に従い厳しく処罰する方針だという。

　ネット上では「何を考えてトイレで皿洗いをしようと思ったのか」「子どもを安心して任せることができない」「驚くべき行動だ。 厳重に処罰してほしい」などという反応が見られた。

　一方、この幼稚園がある江西省の職業大学の食堂でも最近、衛生問題が指摘された。今月1日に学生が食堂の食べ物からネズミの頭と疑われる異物を発見し、その映像をソーシャルメディアに投稿した。映像にはネズミの歯とみられる白い部分がある異物が映っていた。

　2日後、学校側は「異物ではなくアヒルの頭だと確認された」とし、「映像を投稿した学生もそれを納得し、釈明書を提出し、問題の映像を削除した」と発表した。 市の市場監督管理局側も「調査の結果、アヒル類であることは確かだ」とした。しかし、当局の説明にもかかわらず、ネット上では「どう見てもアヒルの頭には見えない」「歯が見えるのにアヒルだなんてとんでもない」といった反応が見られた。

チョン・チェビン記者

朝鮮日報／朝鮮日報日本語版

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