金正恩総書記、韓半島赤化統一「自主・平和・民族」3大原則を正式に破棄…核による領土平定を主張

2024/01/31 19:05

金日成主席は「南北連邦制」を叫び金正日総書記は「祖国統一3大原則」を主張

▲北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記は28日(現地時間)、新型潜水艦発射戦略巡航ミサイル(SLCM)「プルファサル3-31型」の試験発射を現地指導した。北朝鮮の朝鮮中央テレビが29日に報じた。/朝鮮中央テレビ、NEWSIS

 北朝鮮は金日成(キム・イルソン)主席・金正日(キム・ジョンイル)総書記の時代から「韓半島赤化統一」を目標とし、これを実現するため高麗連邦制など統一に向けた方策を提示し硬軟両面の対南戦略を進めてきた。

 北朝鮮は金日成主席当時の1950年代、韓半島全体を共産化するため武力統一を前面に掲げていたが、1960年代には「平和統一」と「南北連邦制」を主張し始めた。金日成主席は1960年8月15日の光復節演説..

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