韓国海軍、北朝鮮のミサイル攻撃を除去・迎撃し報復する「機動艦隊司令部」を新設

2025/02/03 11:35

駆逐艦10隻、軍需支援艦4隻を配備

 北朝鮮の核とミサイルの脅威に対処するため韓国海軍に機動艦隊司令部が新たに設置された。機動艦隊は、ミサイル発射の動きを事前に把握し発射前にこれを除去する「キルチェーン」、韓国型ミサイル防衛(KAMD)、大量膺懲(ようちょう)報復(KMPR)を合わせた概念の韓国型「3軸システム」を海上で構築するものだ。

【写真】海軍機動艦隊司令部の最新鋭イージス駆逐艦「正祖大王」

 海軍は2日、機動艦隊の母港である済州..

続き読む