留学生・李秀賢の勇気とASKAの涙【朝鮮日報コラム】 新大久保駅事故24周忌

2025/02/09 11:35

故・李秀賢さんを追悼する日 命を懸けて他人に近づいた勇気 ASKAが歌った「夢の斜面」 植民地支配からの解放80周年、未来に向かって力強く歩みたい

▲線路に転落した日本人を救おうとして命を失った義人「故・李秀賢氏」の24周忌を迎え、1月26日、東京都新大久保駅で行われた追悼式。李さんの母、辛潤賛(シン・ユンチャン)さんと献花している。/聯合ニュース

 今年の旧正月連休を利用して130万人以上が海外に出国した中、日本の東京を訪問してきた。日曜日だった1月26日、日本の友人宅でNHKのニュースを見ていたところ、新大久保駅での事故から24周忌を迎えたというニュースが耳に入ってきた。「2001年に韓国人留学生の李秀賢(イ・スヒョン)さんと日本人男性の関根史郎さんが、ホームから線路に転落した男性を助けようとして起こった死亡事故から24年がたちました。李..

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