▲憲法裁判所では14日、韓悳洙(ハン・ドクス)首相、洪壮源(ホン・ジャンウォン)前国家情報院第1次長、趙志浩(チョ・ジホ)警察庁長=写真左から=を尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領弾劾審判の追加証人に採択した。写真=news 1
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領側が憲法裁判所に「20日に指定されている第10回弁論期日を25日に変更してほしい」という申立書を14日に提出した。同日午前は尹大統領の内乱首謀罪に関する刑事裁判の初公判準備期日と、尹大統領側が請求した拘束取り消しに対する尋問が予定されており、弾劾審判と並行するのは難しいというものだ。
尹大統領事件の初公判準備期日はソウル中央地裁刑事第25部(裁判長:池貴然〈チ・グ..
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▲憲法裁判所では14日、韓悳洙(ハン・ドクス)首相、洪壮源(ホン・ジャンウォン)前国家情報院第1次長、趙志浩(チョ・ジホ)警察庁長=写真左から=を尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領弾劾審判の追加証人に採択した。写真=news 1
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領側が憲法裁判所に「20日に指定されている第10回弁論期日を25日に変更してほしい」という申立書を14日に提出した。同日午前は尹大統領の内乱首謀罪に関する刑事裁判の初公判準備期日と、尹大統領側が請求した拘束取り消しに対する尋問が予定されており、弾劾審判と並行するのは難しいというものだ。
尹大統領事件の初公判準備期日はソウル中央地裁刑事第25部(裁判長:池貴然〈チ・グィヨン〉部長判事)の審理で20日午前10時に行われる。公判準備期日は正式な裁判の準備をする手続きなので、尹大統領が出廷する必要はない。
同日には拘束収監中の尹大統領側が請求した拘束取り消しについての尋問も行われる。拘束取り消しは、法が定めている被告人(被疑者)釈放制度の一つだ。刑事訴訟法第93条では「拘束理由がない場合、あるいは消滅した場合、裁判所は被告人の拘束を取り消さなければならない」と定められている。尹大統領側は「拘束期限は先月25日に満了したが、検察がその翌日起訴し、不法に拘束されている」として、今月4日に拘束取り消しを請求した。
尹大統領側は同日、刑事裁判と弾劾審判を同時に行う場合、防御権保障問題などが生じる可能性があると判断したという。尹大統領は弾劾審判と刑事事件の弁護団を別々に選任したが、多くの弁護士が両事件で共に対応している。
憲法裁判所では、尹大統領弾劾審判第10回弁論期日を20日に指定し、同日午後2時から韓悳洙(ハン・ドクス)首相、洪壮源(ホン・ジャンウォン)前国家情報院第1次長、趙志浩(チョ・ジホ)警察庁長に対して証人尋問を行うと明らかにしていた。
イ・スルビ記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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