【ソウル聯合ニュース】韓国大統領選（６月３日投開票）は１２日、公式の選挙運動期間に入った。有力候補とされる革新系最大野党「共に民主党」の李在明（イ・ジェミョン）前代表はソウル中心部の清渓広場で第一声を上げた。同党によると、支持者２万人が集まった。

　防弾服を着て演説した李氏は「今回の大統領選は共に民主党と（主要保守系政党の）国民の力の対決ではなく、内乱で国を崩壊させ憲政秩序・国民の生活を破壊した巨大..

【ソウル聯合ニュース】韓国大統領選（６月３日投開票）は１２日、公式の選挙運動期間に入った。有力候補とされる革新系最大野党「共に民主党」の李在明（イ・ジェミョン）前代表はソウル中心部の清渓広場で第一声を上げた。同党によると、支持者２万人が集まった。

　防弾服を着て演説した李氏は「今回の大統領選は共に民主党と（主要保守系政党の）国民の力の対決ではなく、内乱で国を崩壊させ憲政秩序・国民の生活を破壊した巨大既得権との一戦」とし、尹錫悦（ユン・ソクヨル）前大統領の「非常戒厳」宣言でもたらされた危機を乗り越えるべきと声を上げた。

　また「内乱の終息と危機克服は初めの一歩にすぎない」とし、「われわれが夢見る国は内乱以前の大韓民国ではなく、新文明時代の新しい標準に生まれ変わる国」と強調。「李在明に働けるチャンスを与えてもらえるなら、たった１人の責任者がどれだけ世の中を大きく変えられるのかを証明する」と支持を訴えた。

聯合ニュース

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