◇SKテレコムへのサイバー攻撃 個人情報管理サーバーにも不正プログラム
通信大手SKテレコムがサイバー攻撃を受け、利用者のSIMカード情報の一部が流出した問題で、全加入者のSIMカード情報だけでなく個人情報を管理するサーバーにも不正プログラムが仕掛けられていたことが分かった。ハッカーが仕掛けた時点は2022年6月15日と特定され、ハッカーが残した記録(ログ)がない期間には端末識別番号(IMEI)な..
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◇SKテレコムへのサイバー攻撃 個人情報管理サーバーにも不正プログラム
通信大手SKテレコムがサイバー攻撃を受け、利用者のSIMカード情報の一部が流出した問題で、全加入者のSIMカード情報だけでなく個人情報を管理するサーバーにも不正プログラムが仕掛けられていたことが分かった。ハッカーが仕掛けた時点は2022年6月15日と特定され、ハッカーが残した記録(ログ)がない期間には端末識別番号(IMEI)などの重要な情報が流出した可能性も排除できなくなった。同社に対する攻撃が3年という長期間にわたり、被害規模が甚大であることから、企業レベルにとどまらず国の安全保障として対策を講じなければならないとの指摘が出ている。
◇タイヤ工場の火災 煙による環境汚染の懸念も
南西部・光州市にあるタイヤ大手、クムホタイヤの工場で発生した大規模な火災により有害物質を含む煙が拡散し、健康権の侵害や環境汚染に対する懸念が高まっている。気管支の痛みや車に灰が積もるなどの被害を訴える住民が続出し、19日午前11時の時点で管轄の自治体に寄せられた火災被害の届け出は計115件(人的被害53、物的被害32、その他30)となった。火災発生から3日目となる19日も煙が出ており、被害の届け出はさらに増えると予想される。
◇尹前大統領公判の裁判長 接待疑惑を否定
「非常戒厳」宣言を巡り内乱首謀罪に問われた尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の刑事裁判で裁判長を務めるソウル中央地裁の池貴然(チ・グィヨン)部長判事は19日、事件の関係者から「ルームサロン」と呼ばれる遊興施設で接待を受けていたとする疑惑について、「事実ではない」と否定した。池氏はこの日、同地裁で開かれた尹氏の4回目公判を前に、「(疑惑について)話さないと裁判自体が信頼を得られないと考える」として、「疑惑は事実ではない。そういう場所で接待を受けることは考えたことがない」と述べた。
◇北朝鮮の空対空ミサイル ロシアが技術移転か
韓国軍合同参謀本部の李誠俊(イ・ソンジュン)広報室長は定例会見で、北朝鮮が公開した新型の中距離空対空ミサイルについて、ロシアに兵士を派遣した見返りとして軍事技術の移転を受けて開発された可能性に関し、「関連があるとみている」として、「具体的にどのような部分に支援を受けたかはもう少し分析が必要だ」と明らかにした。北朝鮮が空対空ミサイルを公開したことについては、「北は誇張をする場合が多い」として、「部品や材料などの問題により戦力化が遅れる場合が多かった。今回の兵器システムも相当な時間がかかると判断している」と述べた。
聯合ニュース
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