▲写真=UTOIMAGE
中国・湖北省武漢市で 猛烈な暑さが続き、野生動物まで気絶する事態が発生して話題になっている。
中国語圏のメディアが5日に報道したところによると、中国のインターネット上では武漢市のアスファルト道路の上で気絶していた鳥の動画が話題になっているという。
【写真】気絶したハトが水をかけられ意識を取り戻す様子
これは、ある中国人ネットユーザーが4日、「武漢はとても暑くて、ハトも熱中症にかかるんだね」と書き込..
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▲写真=UTOIMAGE
中国・湖北省武漢市で 猛烈な暑さが続き、野生動物まで気絶する事態が発生して話題になっている。
中国語圏のメディアが5日に報道したところによると、中国のインターネット上では武漢市のアスファルト道路の上で気絶していた鳥の動画が話題になっているという。
【写真】気絶したハトが水をかけられ意識を取り戻す様子
これは、ある中国人ネットユーザーが4日、「武漢はとても暑くて、ハトも熱中症にかかるんだね」と書き込み、アスファルト道路の上で気絶している鳥の動画を掲載したものだ。
動画には、灰色の鳥が1羽横たわっていたが、プラスチックの入れ物に入っている水をかけると意識を取り戻して立ち上がる様子が写っている。この動画は「武漢の猛烈な暑さにハトも気絶した」というタイトルで中国の交流サイト(SNS)「微博(ウェイボー)」などを通じ1万回以上もシェアされている。
この鳥は当初「ハト」とされていたが、現地メディアによると、中国の国家2級保護種であるアカハラダカであることが分かった。
武漢市では最近、体感温度が40℃を超える猛暑が続いている。武漢市における5日の最高温度は38℃、体感温度は43℃に達した。
現地のネットユーザーたちは動画を見て、「しゅうとめが飼っている鶏3羽も熱中症で死んだ」「本当に異常な天気だ」「最近、武漢市に行く航空チケット価格が安くなった理由が分かる」などのコメントを寄せている。
武漢市は昔から「中国3大かまど」の一つと呼ばれるほど猛暑で悪名高い。また、都市全体がセメントの建物・道路・構造物で覆われており、「ヒートアイランド化(都市温暖化)」もあって体感気温が高くなっている。
キム・ミョンイル記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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