▲イラスト=UTOIMAGE
スターバックス・コリアは、韓国国内の店舗でプリンターや個人用パーティション(間仕切り)、マルチタップ(複数の機器を接続できるようにする電源タップ)などの使用を禁止することを決めた。
【写真】こんなスタバは嫌だ…個人オフィスのように使う迷惑客
韓国の外食業界が7日、明らかにした。それによると、スターバックス・コリアは韓国全土の店舗に対し、客がデスクトップPCやプリンター、マルチタップ、間仕切りなどを..
続き読む
▲イラスト=UTOIMAGE
スターバックス・コリアは、韓国国内の店舗でプリンターや個人用パーティション(間仕切り)、マルチタップ(複数の機器を接続できるようにする電源タップ)などの使用を禁止することを決めた。
【写真】こんなスタバは嫌だ…個人オフィスのように使う迷惑客
韓国の外食業界が7日、明らかにした。それによると、スターバックス・コリアは韓国全土の店舗に対し、客がデスクトップPCやプリンター、マルチタップ、間仕切りなどを使用することを禁止するよう伝達した。また、長時間席を離れる客に対しては、所持品を全て持っていくよう促す。
スターバックスはこのような注意書きを7日から店舗内に用意した。こうした行為を働いた客には店舗スタッフが直接注意する。
これは、一部の客が店内にマルチタップを持ち込み、個人用のデスクトップPCとプリンターを接続するなど店内のスペースをまるで個人オフィスのように使用するケースがあり、他の来店客からの苦情が相次いだことに伴う措置とみられる。
最近インターネット上では、カフェでの迷惑行為の様子を収めた写真が出回り「カフェ勉族(カフェで勉強する人たち)」と呼ばれて論議を呼んだ。今年6月には、スターバックスの店内のテーブルに自分で間仕切りを設置し、そのまま長時間にわたって席を離れている様子がカメラに捉えられた。昨年5月には別のスターバックス店舗で、客がプリンターを持ち込んで作業している様子が撮影され、ネットで公開された。また4月には、客が店内でマルチタップにノートPCと事務用モニターを接続して作業する写真が拡散された。
スターバックス側は今回の措置について、「お客さまにご不便をおかけしないため」だと説明した。スターバックスの関係者は「スターバックスに来店してくださるお客さまに快適さと便利さを提供するための措置」だとして「長時間にわたって席を離れる際には、所持品の盗難や紛失の恐れがあるため、注意を促すことになった」と説明した。
パク・ソンミン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com