▲イラスト=UTOIMAGE
慶尚北道のある大型ホテルで、女性サウナ室のガラス窓保護フィルムがはがれ、サウナ内部の様子が外から見えるようになっていたことが分かった。
【写真】外から丸見えの様子
これは、あるインターネット・コミュニティー・サイトに8日、「外から裸が見える女性サウナ室」というタイトルの投稿があって発覚したものだ。
投稿者Aさんは「数日前、家族旅行のため慶尚北道の有名ホテルに3泊の日程で宿泊した」「7歳と5歳の子ど..
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▲イラスト=UTOIMAGE
慶尚北道のある大型ホテルで、女性サウナ室のガラス窓保護フィルムがはがれ、サウナ内部の様子が外から見えるようになっていたことが分かった。
【写真】外から丸見えの様子
これは、あるインターネット・コミュニティー・サイトに8日、「外から裸が見える女性サウナ室」というタイトルの投稿があって発覚したものだ。
投稿者Aさんは「数日前、家族旅行のため慶尚北道の有名ホテルに3泊の日程で宿泊した」「7歳と5歳の子どもたちと楽しく過ごし、最終日にサウナに行った後、1階の芝生の広場を散歩した」と書いた。
そして、「芝生の広場でホテルの外観を見ていたら、3階くらいの所で服を脱いだ人が行ったり来たりする姿が見えた」「ガラス窓に水滴がついていたので、(そこが)サウナ室であることが分かった」と説明した。
その上で、「サウナ室の動線について妻と話していて、そこが女性サウナ室であることが分かった」「外から見ると、(服を脱いだ)人の背中や肩甲骨が全部見えるくらいだったが、背の高い妻は脱衣時に下半身まで全部見えたはずだ」と指摘した。
Aさんは「ホテル側に抗議した後、客室に戻って横になったが、妻は自分の体が外にさらされていたという事実を恥ずかしく思い、眠れなかったと言っていた」「芝生の広場は誰でも通れる場所なのに、これまでスタッフが誰一人としてこのような問題に気付かなかったということにあきれた」と書いた。
外から女性サウナ室の内部が見えるかどうか、しっかりと確認しようと考え、ホテルの協力を求めた上で実験したというAさんは「サウナだけでなく、更衣室まで外から全部見えていた」「シルエットで体のラインが見えるという程度ではなく、どんな服を着ていたのか区別できる程度だった」としている。
これについて、ホテル側はチョソン・ドットコムの取材に「中が見えないように、サウナのガラス窓には保護フィルムが貼られているが、最近の相次ぐ猛暑などの影響ではがれていたようだ」「Aさんの抗議を受け、当日直ちにサウナを閉鎖した後、補修措置を取った」と説明した。
その上で、「フィルムがはがれた正確な時期は把握できなかったが、Aさんより前に関連内容を申告したり、抗議したりした宿泊客はいなかった」「不祥事が発生したことにおわび申し上げ、再発防止に最善を尽くす」と述べた。
2021年にもグランド朝鮮済州ホテルのサウナ室内が外から見えるようになっていて、宿泊客が被害に遭ったと問題になったことがある。この問題が起きた時、グランド朝鮮済州ホテルは見解文で「運営上のミスでサウナ内の一部空間でブラインドを下ろすことができず、不備があったことが把握された」「常時ブラインドを下ろして運営するよう変更した」と改善措置を発表した。
チョン・アイム記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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