▲ソウル大冠岳キャンパス/NEWSISデータベース
【NEWSIS】同性の指導教授から「セクハラを受けた」と主張するなど虚偽の情報を拡散したとして、ソウル大の女子大学院生が除籍処分となった。
NEWSISによる取材を総合すると、ソウル大は先月、学生懲戒委員会を開き、修士・博士統合課程に在籍していた女子大学院生の除籍を決定した。懲戒委は問題の大学院生について、博士号取得が難しくなり、ソーシャルメディア(SNS)で虚偽事実を拡散し、女性指導教授の名誉..
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▲ソウル大冠岳キャンパス/NEWSISデータベース
【NEWSIS】同性の指導教授から「セクハラを受けた」と主張するなど虚偽の情報を拡散したとして、ソウル大の女子大学院生が除籍処分となった。
NEWSISによる取材を総合すると、ソウル大は先月、学生懲戒委員会を開き、修士・博士統合課程に在籍していた女子大学院生の除籍を決定した。懲戒委は問題の大学院生について、博士号取得が難しくなり、ソーシャルメディア(SNS)で虚偽事実を拡散し、女性指導教授の名誉を傷つけたと判断した。
【写真】教授のセクハラを録音しSNSで暴露した中国名門大の女子学生
除籍された大学院生は今年7月、自身のSNSに「指導教授に『好き』『一緒に寝よう』と言われ、それを断ると研究機会を奪われた」という趣旨の投稿を行った。また、別の研究員と大学院生に研究実績を奪われたとも主張したが、その研究は除籍された大学院生が在籍する以前から行われていたことが判明した。
懲戒委は指導教授側が提出した証拠書類や大学院生の主張を検討した結果、内容は事実に反すると結論づけた。一方、指導教授は大学院生を虚偽事実流布による名誉毀損の疑いで告訴しており、警察が捜査を進めている。
イ・ダソム記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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