韓国プロ野球を代表するホームランバッターの朴炳鎬(パク・ビョンホ、39)=写真=が現役を引退することが分かった。所属球団のサムスン・ライオンズが3日、「朴炳鎬が先日、球団に引退の意向を伝えてきた」と明らかにした。
朴炳鎬は2005年、LGツインズに第1次ドラフト1位指名されて入団したものの、本来の力を発揮できなかった。大活躍するようになったのは2011年にネクセン・ヒーローズ(現:キウム・ヒーロ..
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韓国プロ野球を代表するホームランバッターの朴炳鎬(パク・ビョンホ、39)=写真=が現役を引退することが分かった。所属球団のサムスン・ライオンズが3日、「朴炳鎬が先日、球団に引退の意向を伝えてきた」と明らかにした。
朴炳鎬は2005年、LGツインズに第1次ドラフト1位指名されて入団したものの、本来の力を発揮できなかった。大活躍するようになったのは2011年にネクセン・ヒーローズ(現:キウム・ヒーローズ)のユニホームを着てからだ。2012年に31本塁打を放った朴炳鎬は、2014年に52本塁打、2015年には53本塁打を放ち、李承燁(イ・スンヨプ)に次ぐ韓国プロ野球界の大砲となった。2016年から2年間、米大リーグ(MLB)のミネソタ・ツインズ(3Aのロチェスター・レッドウイングスを含む)でプレーしたこともある。2018年に韓国に戻り、キウムとKTウィズを経て、昨年5月からサムスンのユニホームを着ていた。
朴炳鎬はKBOリーグ通算1767試合で打率2割7分2厘、418本塁打、1244打点を記録した。 本塁打記録は崔廷(チェ・ジョン)、李承燁(イ・スンヨプ)、崔炯宇(チェ・ヒョンウ)に続き通算4位だ。朴炳鎬は「20年間にわたり、たくさんの愛をいただいた。いろいろなチームを転々としたが、常に愛してくださったファンの皆さんのことは忘れられないだろう」と語った。
カン・ウソク記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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