「多言語使用は老化ペースを遅らせる」「言語数が多いほど効果的」 ネイチャー誌で発表

2025/11/25 11:25

▲イラスト=朝鮮デザインラボ・Midjourney

 2種類以上の言語を日常的に使う「多言語使用(マルチリンガリズム)」が、高齢者の老化スピードを遅らせる可能性があるという研究結果が示された。

 科学ジャーナル「ネイチャー」が11日に発表したところによると、アイルランドのトリニティーカレッジ・ダブリン(ダブリン大学)のアグスティン・イバネス教授が率いる国際研究チームが欧州27カ国8万6149人(平均年齢66.5歳)のデータを分析し、言語使用と老化スピ..

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