フランスで昨年11月、児童ポルノを想起させる人形が販売されているとして物議を醸していた中国のネット通販「SHEIN(シーイン)」を巡り、フランス税関は12月27日、シーインの配送品を全数調査した結果を発表した。パリ=シャルル・ド・ゴール空港に到着した配送品32万474個を全て開梱し、50万点以上の品物を調査した。フランス税関は「繊維製品と非繊維製品を分けて調べ、非繊維製品の25%から不適切な点が..
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フランスで昨年11月、児童ポルノを想起させる人形が販売されているとして物議を醸していた中国のネット通販「SHEIN(シーイン)」を巡り、フランス税関は12月27日、シーインの配送品を全数調査した結果を発表した。パリ=シャルル・ド・ゴール空港に到着した配送品32万474個を全て開梱し、50万点以上の品物を調査した。フランス税関は「繊維製品と非繊維製品を分けて調べ、非繊維製品の25%から不適切な点が見つかった」と発表した。
【写真】閑散とするパリのSHEIN店舗
当局は「主な摘発理由は、偽造品、化粧品の表示不備、電気製品の説明書の不備、玩具関連の規制違反などだった」と説明した。当局は、繊維製品で不適切なものが相対的に少なかった理由として「取り締まりの数日前に、シーインは第三者販売者が商品を登録するマーケットプレイスを閉鎖し、自分たちのブランドの製品だけを販売するようにしたため」と説明した。
フランスは昨年10月末、シーインのサイトで子どものように見えるラブドールが販売されていることが発覚したことを受け、11月初めからシーインの配送品を全数調査していた。ラブドールだけでなく「野外キャンプ用おの」「高炭素鋼ロープハンドルおの」「機能性おの」などの名前で売られているナックル(拳にはめる武器)や固定刃マチェット(山刀)などの「A級凶器」も、青少年やテロ犯が簡単に入手できるとして懸念の声が上がっていた。
フランス政府は、シーインの3カ月営業停止を求める訴訟を裁判所に提起したが、12月19日に請求が棄却された。
パリ=ウォン・ソンウ特派員
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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