▲写真=UTOIMAGE
最近ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などを中心に、コーヒーに塩を入れて飲む、いわゆる「塩コーヒー」が流行している。専門家たちは、このような習慣が健康に負担を与える恐れがあると警告した。
英国メディア「ザ・サン」は15日(現地時間)、コーヒーに塩を入れて飲むトレンドが最近人気を集めていると報じた。少量の塩を入れるとコーヒーの苦みが減り、甘みが引き立ち、砂糖の摂取を減らすことができる..
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最近ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などを中心に、コーヒーに塩を入れて飲む、いわゆる「塩コーヒー」が流行している。専門家たちは、このような習慣が健康に負担を与える恐れがあると警告した。
英国メディア「ザ・サン」は15日(現地時間)、コーヒーに塩を入れて飲むトレンドが最近人気を集めていると報じた。少量の塩を入れるとコーヒーの苦みが減り、甘みが引き立ち、砂糖の摂取を減らすことができるという認識のためだ。
■寒いから飲んでいたけど…熱い飲み物ががんリスク高める恐れも
しかし専門家たちは、こうした意見には科学的な根拠が足りないと指摘した。英国ブラッドフォード大学の心理学者エリーナ・ブライアント博士は「塩はカフェインの苦みを緩和して味をソフトにし、場合によってコーヒーをより甘く感じさせ得る」とした上で「塩を砂糖の代わりに使うことで健康によいという主張を裏付ける科学的根拠がない」と語った。さらに「このような方法で塩分の摂取が増えると、むしろ健康に害を与える恐れがあるため、一日に何杯もコーヒーを飲む人ほどリスクが高まる」と話している。
ナトリウムは体内の水分バランスと神経機能の維持に必須の栄養素だが、過度に摂取すると血圧を高め、心臓や血管に負担を与える。世界保健機関(WHO)は、成人の一日の塩摂取量を5グラム(ナトリウム約2グラム)以下に制限することを勧告している。しかし、大部分が日常的な食事だけですでにナトリウムの推奨摂取量を超過しており、飲み物に塩を追加する習慣は健康に不利になる可能性がある。実際に、昨年の疾病管理庁による国民栄養調査によると、成人の平均ナトリウム摂取量は3グラムを超えた。
特に、高血圧や心血管疾患、腎臓病だったり、関連するリスク要因がある人は、塩が入った飲み物を避けるのが望ましい。コーヒーをたびたび飲むだけでもカフェインの摂取量が増え、さらにナトリウムまで加わると、心血管系に与える負担がよりいっそう大きくなる可能性がある。
チャン・ガリン記者
朝鮮日報日本語版
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