【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は13~14日に高市早苗首相の地元の奈良県を訪問し、首脳が相互往来する「シャトル外交」を加速させる。
両首脳の会談は2回目で、約2カ月半ぶり。李大統領が昨年6月の就任後、日本と首脳会談を行うのは5回目となる。両国の首脳が頻繁な意見交換を行い、協力を模索するシャトル外交が定着しているといえる。
訪日日程は1泊2日と短いが、今回の訪日が持つ外..
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【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は13~14日に高市早苗首相の地元の奈良県を訪問し、首脳が相互往来する「シャトル外交」を加速させる。
両首脳の会談は2回目で、約2カ月半ぶり。李大統領が昨年6月の就任後、日本と首脳会談を行うのは5回目となる。両国の首脳が頻繁な意見交換を行い、協力を模索するシャトル外交が定着しているといえる。
訪日日程は1泊2日と短いが、今回の訪日が持つ外交的な重みは軽くない。中国と日本の対立が激化している中での訪日となり、李大統領が掲げる国益中心の実用外交が問われるとの見方もある。李大統領は今月4~7日に中国を訪問し、韓中関係の改善を図ったため、李大統領が中国と日本の対立を巡りどのような立場を取るか注目される。
中国は李大統領の訪中期間中、台湾有事に関する高市首相の国会答弁への報復措置として、日本を対象に軍民両用(デュアルユース)品目の輸出管理を強化する措置を取っており、日本側が同問題に関する韓国の立場を示すよう求める可能性もある。また、中国の習近平国家主席が李大統領との会談で、「歴史の正しい側に立ち、正しい戦略的選択をしなければならない」と事実上日本を念頭に置いた発言をしており、李大統領としては中国と日本の板挟みになる恐れもある。
ただ、韓国の青瓦台(大統領府)内では李大統領がこのような敏感な問題に直接的に言及する可能性は高くないとみている。一方の肩を持つよりは、綱渡りの外交で実利を目指す公算が大きいという。李大統領は7日、上海で行った記者会見で、「時が来て状況が整えば、できる役割を探してみる」としつつ、「今はわれわれができることは非常に限られている」と述べていた。
過去の歴史問題も具体的な議論が行われるのは容易ではないとみられる。高市首相が先月、独島について、「竹島は歴史的事実に照らしても、国際法上も明らかにわが国固有の領土」と主張するなど両国の隔たりは依然大きく、歴史問題はいつでも再燃しかねない。
青瓦台の姜由楨(カン・ユジョン)報道官はこの日、ユーチューブ番組に出演し、今回の訪日では敏感な問題より、「地方経済、地方政府の活性化に重点が置かれている」と明らかにした。
聯合ニュース
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