▲イラスト=UTOIMAGE
日本の山口県宇部市の長生炭鉱水没事故犠牲者の遺骨1点が新たに収容された。韓国政府は見つかった遺骨の身元確認のため日本政府と共同でDNA鑑定を行いたいとしている。
【写真】収集された遺骨
韓国行政安全部(省に相当)は6日、長生炭鉱海底坑道崩落事故犠牲者の遺骨1点が収容されたと発表した。
最初に遺骨が確認されたのは6カ月前の2025年8月で、今回2月3日の調査再開から4日で収容された。今回収容された遺..
続き読む
▲イラスト=UTOIMAGE
日本の山口県宇部市の長生炭鉱水没事故犠牲者の遺骨1点が新たに収容された。韓国政府は見つかった遺骨の身元確認のため日本政府と共同でDNA鑑定を行いたいとしている。
【写真】収集された遺骨
韓国行政安全部(省に相当)は6日、長生炭鉱海底坑道崩落事故犠牲者の遺骨1点が収容されたと発表した。
最初に遺骨が確認されたのは6カ月前の2025年8月で、今回2月3日の調査再開から4日で収容された。今回収容された遺骨は頭部1点を含む骨のかけらや金歯などだという。
長生炭鉱は宇部市の海底炭鉱で、朝鮮人労働者が多かったことから「朝鮮炭鉱」とも呼ばれていた。長生炭鉱水没事故は日帝強占期の1942年2月3日に坑道の天井が崩落して坑内が一気に浸水し、朝鮮人136人と日本人47人の合計183人の作業員が犠牲になった事故だ。当時会社側は事故を縮小・隠蔽(いんぺい)し、太平洋戦争と共に事件は長い間忘れられていた。遺骨の回収も進まず遺族の苦しみは数十年にわたり続いた。
1991年に結成された日本の市民団体「長生炭鉱の『水非常』を歴史に刻む会」は独自の募金活動を通じて水中探査や潜水調査を続け、昨年8月に初めて遺骨4点を収容した。その後2026年1月の韓日首脳会談で両首脳は収容された遺骨の遺伝子(DNA)鑑定を共同で進めることで一致した。
市民団体は2月3日から日本、フィンランド、タイ、インドネシア、台湾の潜水士による現場での潜水調査を再開し、その過程で今回遺骨を収容した。韓国政府は今回収容された遺骨についても以前と同じく韓日共同でDNA鑑定を行う方針だ。
行政安全部過去史関連業務支援団の張銅洙(チャン・ドンス)団長は「追加の遺骨収容を通じて韓日共同のDNA鑑定を含む対応がスムーズに行われるよう、関連する協議に最善を尽くしたい」「できるだけ多くの犠牲者が遺族の元に帰られるよう努力を続ける」とコメントした。
遺骨収容作業は今月11日まで行われる予定だ。
チェ・ハヨン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com