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【NEWSIS】ノートパソコンやタブレットなど、画面を使ったデジタル教育に慣れたZ世代(1990年代半ばから2010年代序盤に生まれた世代)が、親世代より認知能力が低い初の世代となる可能性が指摘されている。
【図】日本の高校生「読解力」が世界15位から3位に急上昇、その理由とは
米紙ニューヨーク・ポスト、英紙デイリーメールなど海外メディアが最近報じたところによると、元学校教員で神経科学者のジェレド..
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【NEWSIS】ノートパソコンやタブレットなど、画面を使ったデジタル教育に慣れたZ世代(1990年代半ばから2010年代序盤に生まれた世代)が、親世代より認知能力が低い初の世代となる可能性が指摘されている。
【図】日本の高校生「読解力」が世界15位から3位に急上昇、その理由とは
米紙ニューヨーク・ポスト、英紙デイリーメールなど海外メディアが最近報じたところによると、元学校教員で神経科学者のジェレド・クーニー・ホーバス博士は、1997年から2010年代初めにかけて生まれたいわゆる「Z世代」が親世代より認知能力が低くなっていると主張した。
ホーバス博士は先月15日、米上院の商務・科学・交通委員会の聴聞会に提出したリポートで「Z世代は注意力、記憶力、読解・数学能力、問題解決力など認知測定分野全般において能力の低下傾向が見られた」と明らかにした。
ホーバス博士は、このような現象の原因として、パソコンやタブレットを使ったデジタル学習、いわゆる「エデュテック」の拡大を挙げた。
ホーバス博士は「このような学習方式は『ツール』に『教育』を合わせたもの」だとして「人間は本来、他人との相互作用や深みのある学習を通じて学ぶように生物学的に設計されているが、画面を通じた学習のせいで、生徒たちは『ざっと目を通すだけ』の習慣がついてしまった」と指摘した。
ホーバス博士は「80カ国を対象に実施した研究で、教室に多くのテクノロジーが導入されればされるほど、学習の成果が持続的に悪化する傾向がみられた」と明かした。
ホーバス博士はまた「Z世代が自身の認知低下をきちんと認識できていないことも問題だ」と皮肉った。
ホーバス博士は「Z世代のほとんどは自身の認知能力を過信している。自分を賢いと思う人ほど実際には能力が低い」と指摘した。
聴聞会に共に出席した教育専門家らは「子どもたちにスマートフォンを与える時期を遅らせ、必要な場合は旧式の携帯電話(ガラケー)を与えるべき」として「学校内でテクノロジーの使用を制限する積極的な対応が必要だ」と強調した。
専門家らはこの問題を「社会的非常事態」と位置づけ「スカンジナビア諸国のように、エデュテックを禁じる教育モデルを検討すべき」と議会に要求した。
キム・スビン記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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