【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の貿易会社が海外に向けた自動車の組み立て事業の宣伝で、日本のトヨタ自動車の車両写真を無断で流用した疑いがあることが3日、聯合ニュースの取材で分かった。
聯合ニュースが入手した北朝鮮の季刊誌「対外貿易」の2026年第1号では、平壌に本社を置く会社が紹介されている。同誌によると、同社は鉱業や海上運送、金融サービスのほか、IT開発、自動車の組み立て、燃料販売、家具製造、衣類生..
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【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の貿易会社が海外に向けた自動車の組み立て事業の宣伝で、日本のトヨタ自動車の車両写真を無断で流用した疑いがあることが3日、聯合ニュースの取材で分かった。
聯合ニュースが入手した北朝鮮の季刊誌「対外貿易」の2026年第1号では、平壌に本社を置く会社が紹介されている。同誌によると、同社は鉱業や海上運送、金融サービスのほか、IT開発、自動車の組み立て、燃料販売、家具製造、衣類生産、食品加工など多岐にわたる事業を展開しているという。
このうち、自動車組み立て事業の宣伝に使用された白い車両の写真は、トヨタのセダン「カムリ」に見える。
北朝鮮の自動車産業は軍用車両などに特化しており、一般向けの車両は生産していないとされるが、同誌は自動車の組み立て事業について具体的な説明はしていない。
同社がこれまでに北朝鮮の主要メディアで紹介されたことはない。同誌は、同社が「貿易活動の多角化に注力している」とし、ロシアや中国などに加工や技術・サービス貿易を専門とする海外支社や合弁法人を置いていると紹介した。
記事の掲載は、海外企業からの投資や協力を誘致する目的とみられる。しかし、国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議は北朝鮮との合弁事業や協力体の設立・維持・運営を禁止しており、誘致に応じれば制裁決議に抵触する可能性が高い。
聯合ニュース
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