▲イラスト=UTOIMAGE
中国・河南省にある企業が、当期純利益の約70%に当たる大金を社員に成果給(インセンティブ)として支給し、話題になっている。
香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストなど海外メディアが2月26日、報じた。それによると、この会社は河南省に本社のあるクレーン製造企業「河南鉱山機械」。昨年末の社内行事で社員に対し、総額1億8000万元(約41億2000万円)もの成果給を支給した。この会社は2002年に設..
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中国・河南省にある企業が、当期純利益の約70%に当たる大金を社員に成果給(インセンティブ)として支給し、話題になっている。
香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストなど海外メディアが2月26日、報じた。それによると、この会社は河南省に本社のあるクレーン製造企業「河南鉱山機械」。昨年末の社内行事で社員に対し、総額1億8000万元(約41億2000万円)もの成果給を支給した。この会社は2002年に設立され、世界130カ国以上に事業所を構えており、昨年の純利益は約2億7000万元だったという。
昨年末の行事で注目を集めたのはもちろん、社員に支給するためにテーブル上に敷き詰められた大量の現金だった。会場内には800個の宴会用テーブルが並べられ、その上に6000万元(約13億7000万円)以上の札束が敷き詰められた。社員たちはこのテーブルで決められた時間内に自分でお札を数え、その分の紙幣を家に持ち帰った。ある社員は10分間で9万1000元(約208万円)を数えることに成功したという。
会社の実質的オーナーとされる崔培軍会長は、成果給を現金で支給することについて「中には、口座に振り込んでほしいという人もいるが、そのような形で入ってくるのはただの冷たい数字に過ぎない」と説明した。その上で、家電製品を景品として用意した財務チームに対し「なぜ社員に洗濯機を贈るのか。金の価格が上がっているのだから現金を上乗せしなさい」と指示し、全社員に2万元を追加で支給したという。
崔培軍会長は、会社の株式を98.88%所有する筆頭株主だ。そのため、事実上は自分の配当金のほとんどを社員に還元したも同然だといわれている。このことがニュースになると、崔社長はネットで「お金を配るのが一番好きな社長」という愛称で呼ばれるようになった。ただし崔社長は「お金を配ることが好きなわけではない。最近、若者たちが自動車のローンや住宅ローンの返済に苦しんでいるのをよく知っているからだ」として「会社からのささやかな支援が若者たちにとって大きな助けになることを願っている」と述べた。
会社と崔社長が巨額の成果給を支給したのは今回が初めてではない。2024年にも利益の大部分を成果給として支給し、昨年の国際女性デーには女性社員2000人に対して総額160万元のボーナスを支給した。
ムン・ジヨン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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