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【NEWSIS】中国のマラソン大会で、先頭を走っていたランナーが大会関係者の勘違いによりゴール直前で止められていたことが分かった。
【写真】児童虐待で立件…赤ちゃんを抱いて走る男性マラソンランナー
香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が17日、報じた。それによると、15日に開催された重慶万州マラソンで、トップを走っていたソン・シュエリ選手が、ゴール直前に大会関係者に走路を阻まれた。..
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【NEWSIS】中国のマラソン大会で、先頭を走っていたランナーが大会関係者の勘違いによりゴール直前で止められていたことが分かった。
【写真】児童虐待で立件…赤ちゃんを抱いて走る男性マラソンランナー
香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が17日、報じた。それによると、15日に開催された重慶万州マラソンで、トップを走っていたソン・シュエリ選手が、ゴール直前に大会関係者に走路を阻まれた。この大会関係者はソン選手をハーフマラソン参加者と勘違いし、ソン選手を制止したという。
今大会は午前7時30分にフルマラソンの部とハーフマラソンの部が同時にスタート。ランナーの区別がしやすいよう、フルマラソンの参加者は白いゼッケンを着用し、ハーフマラソンの参加者はオレンジ色のゼッケンを着用していた。
ソン選手は後続をかなり引き離してトップを走っており、悪天候にもかかわらずかなりいいタイムが出ていた。ゴールまであと10メートルというところでソン選手はスピードを上げたが、ゼッケンを十分に確認しなかった関係者が誤ってソン選手を制止し、ソン選手をハーフマラソンのゴールの方に誘導してしまった。ソン選手は混乱が収まってからフルマラソンのゴールを通過し、ようやく記念写真を撮ることができた。
状況が落ち着いてから集計されたソン選手の最終的な記録は2時間23分53秒で、自己ベストを更新して優勝した。記録はソン選手が関係者に制止されたタイミングを基準に計算されたとみられる。
ソン選手は公式のインタビューで「ボランティアやスタッフの皆さんは誠実だった」と話した。しかし、後に分かったことによると、ゴール手前で突然制止された影響でソン選手は捻挫をしてしまったという。
ソン選手はSNS(交流サイト)で「関係者の方々がルールをはっきり理解していなかった可能性がある」としながらも「誰のせいにもしない」と述べた。ただし「今後は大会がもっと体系的に運営され、ベストを尽くしている全ての選手が尊重されて安全を保障されなければならない」と続けた。ソン選手は今回のアクシデントをものともせず、今後もマラソンレースに出場する予定だという。
今回ミスをした関係者は、大会翌日の16日に重慶陸上協会から1年間のマラソン関連業務の停止処分を受けた。主催者側は、雨によって眼鏡の視界が遮られたことによる判断ミスだったと説明し、この関係者は選手に会って直接謝罪したという。
この出来事に対し、中国ネットでは大会運営への不満が相次いだ。コメント欄には「このようなことは初めでではない」として、大会の専門性強化を要求した。一方で、ソン選手の対応について「品格がある」と評価する声もあった。
イ・ジウ記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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