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【NEWSIS】中国で世界最大規模のスマート機能を備えた1万トン級の電気コンテナ船が引き渡され、運航を開始した。中国国営英字紙グローバルタイムズが15日報じた。
報道によると、中国初の1万トン級純電気スマートコンテナ船「寧遠電鯤」が浙江省寧波市の周山港から同省嘉興市の嘉興港乍浦港区に向けて出航し、正式に商業運航を開始した。
同船は寧波遠洋運輸が建造したもので、全長127.8メートル、幅21.6メ..
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【NEWSIS】中国で世界最大規模のスマート機能を備えた1万トン級の電気コンテナ船が引き渡され、運航を開始した。中国国営英字紙グローバルタイムズが15日報じた。
報道によると、中国初の1万トン級純電気スマートコンテナ船「寧遠電鯤」が浙江省寧波市の周山港から同省嘉興市の嘉興港乍浦港区に向けて出航し、正式に商業運航を開始した。
同船は寧波遠洋運輸が建造したもので、全長127.8メートル、幅21.6メートル。742個の20フィート標準コンテナを積載できる。10個の標準化箱型バッテリーをコア動力として採用しており、総蓄電容量は約2万キロワット時。これは家庭用の電気自動車約300台分に相当する。
寧波周山港は、同船の稼働により年間580トンの燃料を節約し、二酸化炭素排出量を1,400トン以上削減でき、実質的なクリーン航海が可能になると見込んでいる。
同船はインテリジェントプラットフォームとスマートエンジンルームシステムを備え、重要な自動航行技術を搭載しており、リアルタイムでのパノラマ船舶モニタリング、全天候型視覚認識、自動航路選定、衝突回避自動警告などのスマート機能も備えている。これにより、運航環境データをリアルタイムで収集し、最適なルートを自動で算出しながら、リスクを事前に識別・回避できる。
寧波周山港は「純電力とインテリジェントナビゲーションで駆動する中国沿岸コンテナ船の新たな開発舞台を切り開いた」と評価した。寧遠電鯤は寧波遠洋運輸が初めて建造した純電気スマート船2隻のうち1隻で、姉妹船「寧苑電鵬」は来月試験運航を開始し、6月に引き渡される予定だ。これら2隻は今後、指定航路で運航範囲を拡大していく。
専門家は「中国は新エネルギー、特に電気関連分野で比較的完全かつ成熟した産業ネットワークを構築した。中国のバッテリー・電動システムとモーターの進歩によりリサイクル技術が創出され、造船分野の産業資源が共有されることで、大型電気船の登場は自然な流れだ」と述べた。
中国は航空分野でもスマート技術の導入を加速させている。中国航空工業集団(AVIC)は同日、最大積載量1.5トン、最大巡航速度時速310キロ、最大航続距離2360キロの商用無人貨物機HH-200の試験飛行を完了した。新華社が報じた。
HH-200は完全自動飛行や人工知能(AI)による障害物回避機能などを備えており、中国国内はもちろん、東南アジアの島間輸送や「一帯一路」構想参加国の航空貨物輸送などに活用される見込みだ。
パク・チョンギュ特派員
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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