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【NEWSIS】米国の若者の間で、高価なダイヤモンド指輪の代わりに指にリング状にタトゥー(入れ墨)を入れる「タトゥーリング」がプロポーズの新たなトレンドになっている。
米紙ニューヨーク・ポストが4月24日(現地時間)、報じた。それによると、MZ世代(1980年代初め-2010年ごろに生まれた世代)を中心に、伝統的な指輪の代わりに指輪型のタトゥーを選ぶカップルが増えているという。米国の金融サービス..
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【NEWSIS】米国の若者の間で、高価なダイヤモンド指輪の代わりに指にリング状にタトゥー(入れ墨)を入れる「タトゥーリング」がプロポーズの新たなトレンドになっている。
米紙ニューヨーク・ポストが4月24日(現地時間)、報じた。それによると、MZ世代(1980年代初め-2010年ごろに生まれた世代)を中心に、伝統的な指輪の代わりに指輪型のタトゥーを選ぶカップルが増えているという。米国の金融サービス企業「チャイム(Chime)」の調査によると、若年層のおよそ4分の1が伝統的な指輪ではなくタトゥーリングにしたいと思っていると答えた。
タトゥーリングのメリットとしては、紛失のリスクがない点や、サイズ調整が必要ない点、出費を抑えられるという点が挙がった。また、ダイヤモンドではなく他の宝石を選びたいと答えた人は約30%で、指輪自体を省略して旅行などの経験にお金を使いたいという人も26%に上った。
インスタグラムやTikTokなどでは最近、指に入れたタトゥーを「結婚指輪」のように見せた写真が「結婚指輪タトゥー(wedding band tattoos)」「カップルタトゥー(matching tatts)」などという文言と共にシェアされている。回答者の61%は「SNS(交流サイト)がプロポーズ文化に影響を与えた」と答えた。
米ニューヨーク州イサカに住むマシュー・モリスさん(36)とシャノン・モリスさん(34)夫妻も、婚約指輪の代わりに「タトゥーリング」を入れることを選んだ。夫妻はポケモンのキャラクターにヒントを得た稲妻模様のデザインと「あなたを選ぶ(I choose you)」という意味を込めてタトゥーを入れた。費用は二人合わせて約300ドル(約4万7800円)だったという。
モリスさんは「タトゥーリングの方がずっと手頃だし、妻はもともとアクセサリーがあまり好きではないため、より私たちに合っていた」として「結婚から4年が過ぎた今でもこのタトゥーは、自分たちがお互いのことを選んだということを毎日思い出させてくれる」と話した。
専門家らはこのような変化について、単なる流行ではなく価値観の変化とあいまったものだと分析する。米国のカウンセリング専門家、クレイ・ブリガンス氏は「若い世代は伝統そのものよりも個人にとって意味のある選択のほうを重要視している」として「タトゥーリングは単なるアクセサリーではなく、アイデンティティーと約束を表現するもの」と説明した。さらに「結婚は徐々に、社会的な規範ではなく個人と個人の合意へと変わってきている。大切なのは華やかさではなく、互いが同じ方向を向いているかどうかということ」と続けた。
キム・スビン記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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