▲魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長/NEWSIS
青瓦台(韓国大統領府)の魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長は13日、韓国籍貨物船「HMMナム」を攻撃した武器に関し「ドローンと断定する根拠は確保できていない」「ミサイルなど様々な可能性がある」との考えを示した。
【写真】「未確認の飛行体」から攻撃を受けた韓国の貨物船
一部専門家は貨物船を攻撃した正体不明飛行体について、イラン製自爆ドローン「シャヘド136」などと推定しているが、その根拠は依然とし..
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▲魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長/NEWSIS
青瓦台(韓国大統領府)の魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長は13日、韓国籍貨物船「HMMナム」を攻撃した武器に関し「ドローンと断定する根拠は確保できていない」「ミサイルなど様々な可能性がある」との考えを示した。
【写真】「未確認の飛行体」から攻撃を受けた韓国の貨物船
一部専門家は貨物船を攻撃した正体不明飛行体について、イラン製自爆ドローン「シャヘド136」などと推定しているが、その根拠は依然として皆無だという意味だ。現在韓国政府は攻撃主体や機種など追加調査を行っているが、現時点でドローン攻撃可能性は低いと考えているようだ。
魏聖洛室長はソウル市中区プレスセンターで同日実施された韓国新聞放送編集人協会主催懇談会にて講演した際、「UAE(アラブ首長国連邦)と違い韓国政府が今回攻撃をドローンによるものと断定しない理由は何か」との質問に上記のように答えた。
UAE外務省は11日(現地時間)、ナムへの攻撃に関し「ドローンによるテロ」と断定し非難したが、これについて魏聖洛室長は「私もUAE発表を読んだが、UAEやあるいは別国を意識して攻撃方法を特定しないのではない」「現時点でドローンと特定しない特別理由は皆無だが、ただこれまでの調査結果を検討し追加判断を行うべきだろう」との考えも示した。
現在ナムの船体はUAEのドバイに移され修理中だ。魏聖洛室長は「ドローンでないならミサイルかもしれないし、様々な可能性がすべて考えられる」「(韓国政府が攻撃方法を)ドローンと断定すれば困る国があるわけでもない」などとしたうえで「我々が民間船舶への攻撃を非難しながら、非難対象を明確にしなかったという見方もあるが、これも幅広い慣行だ」「非難対象が特定されるまで待つこともできるし、待たないこともありうる」と述べた。
魏聖洛室長は5月11日に青瓦台で行った会見で「HMMナムを含む民間の船舶に対する攻撃は正当化も容認もできない」として「強く非難する」と述べた。ただし誰が攻撃したかや攻撃方法などは特定せず、「今後の調査を通じて識別する予定」との発言にとどめた。
韓国外交部(省に相当)がイラン側サイード・クーゼチ駐韓大使を呼んだことに関しても、青瓦台は「『招致』という言葉は不適切だ」として「近隣国家と『意思疎通』を図った」としている。ナムの攻撃主体をイランとは断定しないという趣旨だ。青瓦台のある幹部は「外交部でイラン大使と会った形式は『招致』ではないと理解している」「近隣の関連する国の一つと意思疎通を行って協議する次元であり、イランから何か新しい話を聞くとか、報告を受けることなどはなかった」と説明した。
イ・スルギ記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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