【TV朝鮮】(アンカー)
尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の配偶者である金建希(キム・ゴンヒ)夫人が、旧統一教会から金品を受け取った罪により一審で懲役1年8カ月を言い渡された件で控訴しました。金品のうち、グラフのネックレスは受け取ったことはない、といいます。特別検察官(特検)も金夫人側もそろって控訴したことにより、双方は二審で再び激しい争いを繰り広げることになりました。チョ・ジョンリン記者のリポートです。
【写真】金建希夫人が受け取りを認めたシャネルのバッグと認めていないグラフのネックレス
(記者リポート)
金建希夫人が、弁護人団を通して裁判所に控訴状を提出しました。
「旧統一教会側から請託に関する金品を受け取ったことはない」とし「事実関係を正したい」と主張しました。
一審は、シャネルのバッグやグラフのネックレスなど7491万ウォン(現在のレートで約800万円。以下同じ)相当の金品を受け取ったものと判断しました。
(禹仁成〈ウ・インソン〉/ソウル中央地裁部長判事〈1月28日〉)
「主文、被告人を懲役1年8カ月に処する」
金夫人は、シャネルのバッグを受け取った事実は認めましたが、旧統一教会の懸案など具体的な請託はなく、6000万ウォン(約640万円)相当のグラフのネックレスは受け取った事実そのものが無い、との立場です。
弁護人団は「旧統一教会の懸案だという国連第5事務局韓国誘致は『バッグ一つで解決できることではない』」と主張しました。
無罪の判断が出たドイツ・モータース株価操作と無償世論調査については、特検による無理な捜査と起訴が行われた、としました。
(崔志宇〈チェ・ジウ〉/金建希夫人側の弁護人〈1月28日〉)
「特検では当時、非常に多くの強圧捜査、違法捜査がありましたが、特検がそうした違法捜査について責任を負うべき事件だと考えています」
金夫人側に先立って閔中基(ミン・ジュンギ)特検チームは1月30日、「無罪の部分について深刻な事実誤認があり、刑もあまりに軽い」として控訴しています。TV朝鮮、チョ・ジョンリンがお伝えしました。
(2026年2月2日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)