崔順実受刑者の娘、裁判に出廷せず議政府刑務所に収監

7000万ウォン返済せずに韓国検察が昨年起訴

 朴槿恵(パク・クンヘ)政権下のいわゆる「国政介入事件」で懲役18年の刑を受けて収監されている崔ソウォン(チェ・ソウォン、改名前:崔順実〈チェ・スンシル〉)受刑者。その娘チョン・ユヨン(改名前:チョン・ユラ)被告が数千万ウォン(数百万円)台の詐欺をしたとして在宅起訴されていたが、数回にわたり出廷しなかったために身柄を拘束されていたことが分かった。

 18日までの本紙の取材を総合すると、手配中だったチョン・ユヨン被告は、旧正月(今年は2月17日)連休直前にソウル水西警察署に逮捕され、京畿道の議政府刑務所に収監されたとのことだ。刑務所は通常、刑が確定した受刑者が収監される場所だが、議政府刑務所は未決拘禁者も収容している。

 チョン・ユヨン被告は2023年8-9月、崔ソウォン受刑者の弁護士選任費用や病院代などが必要だとして、知人から数千万ウォンを借りたが、返済せずに告訴されたとのことだ。京畿道南楊州南部警察署は昨年2月にチョン・ユヨン被告を詐欺で送検し、検察は昨年8-9月ごろ、同被告を7000万ウォン(約750万円)台の詐欺で在宅起訴していた。

 この事件を担当する議政府支部南楊州支院は、チョン・ユヨン被告が数回出廷しなかったため、それに対して拘束令状を発付した。その後、同被告は指名手配されていたことが明らかになった。裁判所は、在宅起訴された被告人が正当な事由なしに出廷しない状態を続けた場合、職権または検事の請求により、拘束令状を発付することができる。6億9800万ウォンに達するチョン・ユヨン被告のもう一つの詐欺事件は、検察が警察に補完捜査を要求した。

 チョン・ユヨン被告が拘束されたのは今回が初めてだという。同被告は国政介入事件が起きた2017年1月2日、デンマークで不法滞在容疑により現地警察に逮捕され、同年5月31日に韓国に送還された。検察は同年6月2日、梨花女子大学入試不正(業務妨害)などの容疑でチョン・ユヨン被告の拘束令状を請求したが、翌日裁判所で棄却された。その後、検察はチョン・ユヨン被告を起訴していなかった。

ユ・ヒゴン記者、キム・ヘミン記者

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