【NEWSIS】香港からロンドンに向かっていた旅客機が、離陸1時間後に機内で乗客が死亡したにもかかわらず、引き返さずに目的地まで飛行を続けていたことが分かり、論議を呼んでいる。
【写真】「息苦しかった」 エアソウル機の女性乗客が離陸直前に非常ドア開ける /済州
米紙ニューヨーク・ポストが21日(現地時間)、報じた。それによると、この旅客機はブリティッシュ・エアウェイズBA32便で、離陸から1時間後に乗客の60代女性が死亡した。この旅客機は、香港を出発してロンドン・ヒースロー空港に向かう長距離路線を運航していた。
ところが旅客機は出発地に引き返さず、予定通り約13時間の飛行を続けた。報道によると、航空業界では乗客がすでに死亡している場合「緊急状況」とはみなされないケースが多いという。
着陸後も乗客の降機などに支障が出た。機内で女性が死亡した経緯を調べるために、警察が旅客機に乗り込み、乗客331人全員が座席でおよそ45分間待機させられた。
遺族や客室乗務員(CA)も大きなショックを受けているという。一部のCAは事件の後、精神面の回復が必要だとして休暇を取っているとのことだ。
ブリティッシュ・エアウェイズ側は「全ての手続きは規定に則って進められた。機内での死亡に関する一律の国際基準は存在しない」とコメントした。
ユン・ソジン記者