李在明大統領の対北不正送金事件担当検事を「被疑者」扱い…特別検察官が立件・出国禁止措置

李在明大統領の対北不正送金事件担当検事を「被疑者」扱い…特別検察官が立件・出国禁止措置

 3大特別検察官(特検)捜査(内乱・金建希〈キム・ゴンヒ=前大統領夫人〉・殉職海兵隊員)の残る疑惑を捜査している第2次総合特検では、「(大手下着メーカー)サンバンウルによる北朝鮮への違法送金事件」の捜査検事だった朴庠勇(パク・サンヨン)仁川地方検察庁副部長検事を8日に被疑者として立件し、出国禁止措置を取った。総合特検が9日に明らかにした。

【表】袋だたきにされる対北不正送金事件担当検事

 総合特検は「朴庠勇検事に対する告発状が提出されたため、被疑者として立件し、出国禁止措置を取った」と述べた。

 2025年9月に朴庠勇検事を巡る疑惑と監察に着手したソウル高等検察庁人権侵害点検タスクフォース(TF、作業チーム)はこのほど、関連事件を総合特別検察に移した。

 事件を担当する権寧彬(クォン・ヨンビン)特検補は6日の定例ブリーフィングで「サンバンウルによる北朝鮮への違法送金事件に関し、尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権時代の大統領室が介入を試みたことを先月初めに確認した」と述べ、同事件を「超大型国政介入疑惑事件」と規定した。

 総合特検の出国禁止措置について、朴庠勇検事は交流サイト(SNS)で「政治的措置だ」「供述の懐柔はしていないので、堂々と臨む」と述べた。

 また前日には、自身に対して職務執行停止を命じ、追加監察を指示した鄭成湖(チョン・ソンホ)法務長官に対し「『法務』長官ではなく『政務』長官なのか」と指摘する投稿をしていた。

 総合特検は、尹錫悦政権時代に大統領室などがサンバンウルによる北朝鮮への違法送金事件の捜査に介入しようとした痕跡があると見て、関係者に対し追加で出国禁止措置を取る手続きも進めている。

 国会の「尹錫悦政権政治検察操作起訴疑惑事件 真相糾明国政調査特別委員会」は同日、「サーモン飲酒パーティー」を通じて供述の懐柔が行われたという水原地方検察庁を訪れ、朴庠勇検事の事務所だった1313号室と映像録画調査室を視察した。最大野党・国民の力の議員たちは「(サーモン飲酒パーティー説は)全く根拠のない主張だ」と批判した。

リュ・ビョンス記者

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