【TV朝鮮】(アンカー)
李在明(イ・ジェミョン)大統領はイスラエル軍に関する動画に端を発する騒動の中、再び交流サイト(SNS)に投稿しました。韓国野党の批判を、実力不足の者が実力者に対して全く的外れな口出しをするという例えで指摘したものですが、李在明大統領に何らかの大局的な意図があったとしても、出発点からして間違っている写真だったという点は変わりません。中東情勢が緊迫している中、韓国政界で今、この件ばかりを取り上げて言い争いをしている場合なのだろうか、という気もします。チェ・ミンシク記者がお伝えします。
【写真】与党に「外交の天才」と持ち上げられた李在明大統領による二日ぶりの投稿
(記者リポート)
李在明大統領の投稿がSNSアカウントに掲載されたのは、今日(14日)深夜0時ごろです。
「『五目並べができる』と言って名人戦に口出しする人々 家庭内の争いごとに執着するあまり、火星人の味方に付きかねない」「まず地球を救うべきではないのか」という投稿でした。
「李在明大統領がSNSに先日掲載したイスラエル軍に関する動画が外交摩擦を招いた」という野党の批判を念頭に置いた文章だと思われます。
自身のことを囲碁の名人、野党のことを五目並べしかできない程度の初心者に例えたものですが、イスラエル軍の人権問題を指摘したことに戦略的な意図があったという意味で解釈されています。
(李在明大統領)
「さらに、戦争当事国も普遍的な人権保護の原則…平和に向かって勇気ある一歩を踏み出していただくようお願い申し上げます。」
ある与党関係者は「ヨーロッパだけでなく、米国内でもイスラエルに対する批判が高まっている」「李在明大統領の投稿は最終的には国益に資するだろう」と主張しました。
韓国の政界では攻防も続いています。
与党が「外交の天才」「韓国外交史に新たな足跡を刻んだ」と主張している一方で、野党は「2年前の動画を勘違いしてシェアした李在明大統領のミスを今になって美化している」と批判しました。
(韓国最大野党・国民の力の宋彦錫〈ソン・オンソク〉院内代表)
「国民の皆さんに問いたいのは、普遍的な人権の価値ではなく、『どうして大統領のSNSにフェイクニュース動画が掲載されることになったのか』という点です」
野党・改革新党の李俊錫(イ・ジュンソク)代表は「(朝鮮王朝時代に)王の大便を『梅の花』と呼んだのは、本当に梅の香りがするからではない。勘違いしないでほしい」と指摘しました。TV朝鮮、チェ・ミンシクがお伝えしました。
(2026年4月14日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)